2024年07月

中京圏の視察

産業建設常任委員会で中京方面に視察に出かけた。29日はホシザキ株式会社本社訪問、30日は豊田市役所訪問、31日は岐阜県多治見市役所訪問の2泊3日の旅程。ホシザキ本社では坂本会長自ら2時間半にわたって会社説明、工場見学していただいた。坂本会長からの「夢を持とう」「儲かる会社には儲かる文化あり」などのホシザキイズムの説明があり改めて感銘を受けるとともに、ホシザキの発展の鍵を垣間見た。「夢は必ず叶うもの(=夢を叶えるよう必死で努力せよ)」、「人と同じことをしない(=人まねでなく独自性、オンリーワンを追求せよ)」は人生訓として生かしていきたい。豊田市はトヨタ自動車ではなく意外にも林業の勉強。合併前の旧豊田市は工業都市であるものの周辺地域は雲南市同様そのほとんどが森林で林業は重要な産業。勉強となったのはWOODEALER(一般社団法人ウッディーラー豊田)という組織。西垣林業(株)を軸とした川上、川中、川下の一気通貫的に木材の生産、加工、流通、販売の流れが出来ていることだ。そして31日は多治見市。目的はまちづくりであったが、市の担当者の説明では日本ガイシ(株)や日本通運(株)などの企業立地が市内経済をけん引しているとのこと。豊田市の西垣林業(株)、多治見市の日本ガイシ(株)など大手企業の立地が地域産業、地域経済を支えている点に注目。
戻る
2024/07/31 18:09