2024年06月

近未来の島根

地元紙に錦織功政氏が県連第1支部長を辞任するとあった、支部長を辞任するということは次回衆議院選挙に立候補しないということ、今年4月には自民党の全力を上げて立ち向かった選挙なのに辞任との報道に呆然自失。真相は分からないが報道によれば自民党のバックアップ体制に綻びがあるようなニュアンスが伺われた。4月の選挙で敗れたのは自民党本部の問題、東京の問題だと思っていたが灯台下暗し、地元の問題でもあったのかと、いささかガックリした。今秋なのか来年なのか分からないけれど衆議院選挙は確実に行われるとすると次期候補者はどうなるだろう?錦織功政氏以上の「玉」を探すのは容易ではないだろうし、仮に見つかったとしても錦織氏のこれまでの経過を見たら恐怖を抱いて承諾はしないだろう。結果、困るのは島根県民という構図になるのではないか、実力者だった竹下登、青木幹雄、細田博之といった大物代議士がいなくなり当分は冷や飯を食わなければならない島根県民、そうした中で唯一の希望だった錦織氏が辞任したことの影響は甚大。こうした状況下で地方自治、財政運営を進めていく困難さを思うと荷が重い。長いトンネルの暗黒の中を進まねばならない島根、雲南が心配だ。何とか活路を見いだせねばならない。
戻る
2024/06/20 10:48